ｺｰﾄﾞｷﾞｱｽ
□守るという誓い
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僕は今焦っていた
「ライッ！！」
《守るという誓い》
ナリタ戦で総督を救助した特派は以前より軍内部での信用が上がったように感じていた
小さなテロでも以前よりは待機する事が無くなり
前線に出る方が多くなった
そうなると必然的に危険になることが多くなる
今日は日本開放戦線が動くという情報を掴んだためコーネリア総督が前線に出ていた
でも総督は特派を……
僕の事を良く思ってないらしく同行することが出来なかった
ライと一緒に今日の戦略見取り図を見ながら話してると通信機が鳴る
「はい、こちらは特別派遣響導技術部。……はい、はい。分かりました。ロイドさん！」
「はいは〜い。どうしたの？何かあった？」
「今、軍司令部から通信でトウキョウ租界近郊でテロが発生したようです。ですがナイトメアがほとんど日本解放戦線の方に出払っていて、特派にも応援をとのことです」
セシルさんが緊迫したように話す