コードギアス
□天然タラシ
1ページ/4ページ
僕は不機嫌だった
朝
特派に来てスザクを探してたら
「スザク君ならまだ来てないわよ」
「そうなんですか……」
セシルさんが忙しそうに書類とパソコンに向かいながら教えてくれた
「……じゃあちょっとトレーラーに行ってくるわね。スザク君がきたら隣の部屋のロイドさんに言ってね」
「はい」
忙しそうだなと慌しく出て行こうとするセシルさんを
見ていると扉を開けた瞬間
「きゃ!」
「わっ!」
ちょうどスザクが入ってきて
セシルさんが驚いて書類を落としてしまった
「すみません」
「大丈夫よ。こちらもごめんなさい」
二人が謝ってスザクは書類を拾ってセシルさんに渡す
「あ、セシルさん。髪の毛にゴミが……」
そっとセシルさんの髪からゴミを取る
そして
セシルさんの頬に手を当てる
「ス、スザク君?」
さすがにセシルさんも驚いている