コードギアス
□守るという誓い
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「政庁や軍司令部にも残存の兵力があるんしゃないんですか?」
横にいたライが質問する
「残ってはいるみたいなんだけど、政庁の守りが無くなるから特派に出撃命令が出たみたい」
「あはぁ〜。何にせよ、丁度良いじゃない。シュミレーションより確実なデータが取れそうだし」
「ロイドさん!」
セシルさんがロイドさんを叱りつける
「いててっ」
「じゃあ二人ともトレーラにランスロットとサザーランドを積み込んで」
セシルさんがロイドさんを抓りながら僕たちに言う
「分かりました。行こうスザク」
「ああ」
いそいで現場に向かうと
思ったより混乱していた
『スザク君、ライ君。現在この地域一体が戦場となっているわ。すでに到着していた部隊が危機に陥っているようです。そこで嚮導兵器Z-01ランスロット及び特派サザーランドは敵ナイトメア無頼を殲滅してもらいます』
セシルさんが通信機を通し状況を説明してくれる