文
□毒を食らわば皿までも。
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貴方は毒。
そう、毒。私にとって貴方は猛毒。
その毒に犯されて私は悦んでいる。
だってとても気持ちがいいもの。貴方の毒は。
男の人には媚びたくない。母を見てそう思い続けていた。
でも、そんな思いは、貴方の毒の前には塵に等しくて…
砕け散ったわ。
その鋭い目線で、その綺麗な声で私をもっと犯して、壊して欲しいの。
貴方が居なければ私は生きていけない。
ねぇ?毒を食らわば皿までもって知ってる?
そう。
毒を食らわば皿までも。
end
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