頂きモノ

□呼び名
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そして、オイラの耳元に口を近付けると、


「デイダラ…」


なんて、かなり低ボイスで言ってきた。

飛段の耳元+低ボイスに弱いオイラは、顔を真っ赤にした。


「……ひゃっ…」

飛段がオイラの耳を舐めてきた。

ホント、耳弱いなオイラ…。


「デイ「あああもう!ちゃん付けで良い!うん!」

普段からこんな風に呼ばれたらたまったもんじゃない。


オイラは飛段からすり抜けて、さっさと朝食を食べに行くことにした。


「ククク…」


オイラを見送る飛段はなんとも不気味に笑っていたが。







END
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