デイダラ、サソリ

□狂い受け
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「デイダラ…男同士では子どもは出来ないぞ…。」


「えっ……!」


言ってしまったム


その言葉を聞いてデイダラは一瞬動きを止めたが…


「デイダラ…。」


ウッ…


「うわぁ〜ん…!!」


デイダラは急に泣き出してしまった…。


「えっ…泣くな。」


デイダラに泣き出されて焦りまくる俺。


「で…き…る………もん。」


??


「出来るもん!!!」


「!!!」


「旦那の馬鹿!!!」


そう言うとデイダラはいきなり俺を押し倒して…


「旦那は動かなくて良いからな…オイラが動くから///」

デイダラはかわいらしく頬を染めながら確実に俺の自由を奪っていく。


そして…



気が付けば、馬乗りの体制に…されてしまった。


「旦那大好きだぞ…うん。」

チュッ…


優しく俺の額にキスすると自分でコートを脱ぎ始める。


デイダラは自分コートを脱ぎ終ると次に俺のコートに手を伸ばしてきて…脱がそうとしてくる。


「や、止めろ…お前おかしいぞ…。」


必死に抵抗するがデイダラや止める気配は無い。


「旦那…オイラの事嫌い?」


「なっ…!」


いきなりの質問…。


「嫌いなの…かぁ、うん?」


言った本人はと言うと…。


心細そうに目を潤ませている。


「そ、そんな事ない…。」


「………。」


急に黙り込んでしまうデイダラ…。


「デイダラ?」


「じゃあ何で…。


そうデイダラ続けようとした時……。


ガチャッ…


部屋の扉が開き暁のリーダーペインが顔を覗かせる。


「あ゙あ゙…。」


目が合い同時に叫んでしまう俺とペイン…。


「お前ら…何変なプレイしてるんだ…。」


明らかにドン引きしているリーダーの態度…。



「今旦那と子作りすんるだ、うん。」


この糞髷余計なことを…。


「………。」


「蠍俺の部屋にこい…。」


「え゙!何で俺が…?」


何とか弁解しようとするが……


ガシッ


ペインに腕を掴まれて引きづられる…。


「問答無用!!」




それから俺は2時間たっぷりお説教をきかされた。



しかも部屋に戻るとアイツは何事も無かったかの様に振る舞っていて変態呼ばわりされるし(どうやら薬の効果が切れたらしい)


俺に取って散々な一日になってしまった。

・終り・
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