デイダラ、サソリ
□捧げもの
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「良いよ…うん。旦那ちゃんと帰って来たもん、うん。」
「デイダラ…//////」
「旦那…//////」
俺が抱き締めてやると、デイダラも嬉しそうに俺の名前を呼ぶ…。
「ねぇ…、旦那…。」
「何だ?」
デイダラが急に悲しそうな顔をする。
「あのさ…オイラ旦那の誕生日プレゼント間に合わなくて、その…準備してないんだ…うん。」
「デイダラ…。」
何だ…そんな事か…。
俺はお前と過ごせればそれで満足だ…。
「そんなの気にしぜ…俺は…。」
そう言いながら俺は恋人の頭を優しく撫でる。
「オイラさ…お詫びに…」
「お詫びに………?」
「…っ…ら…。」
デイダラが顔を真赤にしながら何か呟く…。
「……?」
「今夜はオイラの事…好きにして…良いから/////」
「デイダラ………/////」
フッ…
俺は軽くほくそ笑むとデイダラをベッドに押し倒す他。
「旦那…////」
俺の下でデイダラは戸惑いの顔色を浮べている。
「激しくしても知らないぜ…。」
「望む所だ…うん。」
ククッ…
俺は意地悪に笑うと部屋の明かりを消した…。
全くコイツの可愛さには敵わないな…。
………
こうして俺の何回目か分らないが幸せな誕生日の夜は更けていく………。
××終り×××