4万Hitリクエスト小説
□欠片拾い
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永倉葵様へ
この度は当サイトの企画にご参加頂きありがとうございました。
ルルの記憶探しの旅(違います)一緒に歩いて頂ければいいかと。。。。。
Cルル+黒の騎士団
皇族+ゼロバレ
ルルーシュの記憶喪失
長くなりました。
前編 P1〜P5
中編 P6〜P9
後編 P10〜P13
記憶とはとても曖昧なもの。
すぐに消えてしまうと思えば、死ぬまで忘れないこともある。
真実と虚偽の混ざり合ったとても不確かなものだ。
そんな不確かなものを人はとても大切にする。
そんな不確かなものを人は簡単に信じる。
大事なのは真実だけなのに、人はそんな虚偽を作り出し、それを愛する。
それは愚かなことだと思う。
幻想にすがってしまうのは人が弱き生き物だから。
ここにも一つの記憶が落ちている。
記憶に価値はない。
これに価値をつけられるのは本人だけだから。
この記憶は彼にとってどれほどの価値があるのだろうか。
〈欠片拾い〉