04/01の日記

21:57
さくら
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きみとみた
一年ぶりの夜桜は

キレイで
儚くて
危うくて


この
花びらの数だけ
人の魂があるのよと

きみが言うから

春風に散り逝く花びらを
膨らみ咲き往く蕾を

僕は
哀しいような
切ないような

そんな気持ちで
眺めていたよ

いつかは
散り逝く命

それでも
このさくらのように

躊躇なく
堂々と
咲き誇っていたい。

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