茶顎学園
□第3話 クラトスの秘密
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1月1日、今日は正月だ。
ツヨシとヒロカズは寺に来ていた。
「2人も来ていたのか。」
後ろから声がした。
クラトスがいた。
「黒(リョウ)は一緒じゃないのか?」
ツヨシは答えた。
「うん。一緒じゃな………って黒って何ー?」
クラトスは答えた。
「黒(リョウ)は私がリョウに付けたあだ名だ。」
ヒロカズは少し嬉しそうに言った。
「あいつは死んだよ。まあ、さっぱりしたな。」
クラトスはその事には一切触れずに言った。
「実はみんなに言いたい事があったんだ」
クラトスは続けた。
「実は何者かに狙われているのだ。」