☆庭球部屋A☆

□お年玉、争奪戦!!
3ページ/10ページ

大石のサーブから、桃城と越前は防戦一方となった。


「なんで羽子板で大石のテリトリー使えるんスか!?」

「まだまだ…オレ達が…」


桃城と越前がやっと羽子板に慣れた頃、乾によるゲーム終了の合図が響いていた。


「ん〜♪残念無念、まった来週!!」

「ナイスゲーム、英二!」

「大石ったら、羽子板持ってもカッコイイんだねvv」

「え?あ、有難う…///英二も可愛いよvv」


勝敗がついた後も、大石と菊丸は互いを褒め合い、桃城と越前は敗因を押し付け合っていた。


「こんな先輩達に負けるなんて有り得ねぇ〜!!」

「桃先輩がまだまだだから…」

「なんだと!?お前なんてルールもろくに知らなかっただろうが!」

「しょうがないでしょ?オレ、帰国子女」

「こんな時だけ…!」


決勝進出、大石・菊丸ペア!!
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ