☆庭球部屋A☆
□お年玉、争奪戦!!
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大石のサーブから、桃城と越前は防戦一方となった。
「なんで羽子板で大石のテリトリー使えるんスか!?」
「まだまだ…オレ達が…」
桃城と越前がやっと羽子板に慣れた頃、乾によるゲーム終了の合図が響いていた。
「ん〜♪残念無念、まった来週!!」
「ナイスゲーム、英二!」
「大石ったら、羽子板持ってもカッコイイんだねvv」
「え?あ、有難う…///英二も可愛いよvv」
勝敗がついた後も、大石と菊丸は互いを褒め合い、桃城と越前は敗因を押し付け合っていた。
「こんな先輩達に負けるなんて有り得ねぇ〜!!」
「桃先輩がまだまだだから…」
「なんだと!?お前なんてルールもろくに知らなかっただろうが!」
「しょうがないでしょ?オレ、帰国子女」
「こんな時だけ…!」
決勝進出、大石・菊丸ペア!!