Presents
□Sweet Love
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「今日の最後の授業…体育だったろ?」
「へ?そうだけど……って何でティキ知ってんさ!」
「だってずっと見てたもんvV」
満面の笑みでしれっと言うティキに呆れるラビ。
ティキ曰くたまたま6時間目にラビ達が体育館に向かっていたのを見たらしく、保健室を放置してずっと授業を盗み見してたらしい。
「……バカさ」
「だって!ラビの体育する姿見たかったんだぜ?俺っ!」
「それがバカだって言うんさこの学無し!どうせ変なこと考えてたんさ変態ミック!」
「いたっ痛い!ラビ〜;」
「早く退くさ〜!」と言ってポカポカティキを叩くラビ
「そうじゃなくって!俺の話何気にスルーしないでよっ;」
「なにさ〜!」
「だーかーらっ!ラビは無防備なのっ狼の群れに紛れ込む羊さんなの!」
「……は?」
**本日のティキ・ミック**
「おっここから見える…ラビはどこに…あっいた!」
ヒラッ…ヒラッ…
「Σうおっ!?ダメだってばラビお腹見えてるって!」
ヒラッ…ヒラッ…
「Σわーっ!今おへそ見えた!ラビの可愛いおへそ見えた!そんなに飛んだらお腹が見えるって!」
ヒラッ…ヒラヒラッ…
「Σゴフゥ!やめてラビっ!そんなに動いたらお腹が見えて――って少年!何ラビのこと(しかもお腹)ずっと見てんのーっ!?」
「――ってわけ!だからもっと気を遣いなさい!少年なんてガン見してたよ!?」
「お前もガン見してたんじゃねぇかよオイ」
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