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愛に溺れて
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「ふっ…んあぁ…っ」

「ラビ…お仕置きなのにこんなに感じるなんて淫乱だね」

「んぅ…っぁ…」










愛に溺れて


静寂な夜に機械音が響く

不規則な動きで暴れまわるバイブに唇を噛みしめながら堪えるラビ

その動きを妨げようとも、痺れるような快楽に邪魔をされてしまう








「ほら、もっと啼いて?」

「ひゃぁぁぁあっ!!?」








喘いでいるラビの傍らに腰をおろしていたティキ

その手に握られているリモコンのスイッチがカチッと動かされ、モーター音が更に強くなる






ヴヴヴヴ…―







「んあぁ…っ、ふ…んやぁ!」









いつもなら優しく、温かな腕に抱いてもらっているはずなのに

何故こんなことになってしまったのだろう?







ねぇティキ…


俺にはティキだけなんさよ…?










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