Presents

Love drug
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「ムフフフvV ようやく完成しましタvV」

「伯爵ぅー、それ何ー?」

「また社長が何か作ってるよ、ヒヒッ!」

「あー?何だ?それ」

「ちょっと、一体何事?」









Love drug



ここはノアの館..

今日も(ある意味)賑やかな夕食を終えた後、千年公が持ってきたのは…――。




「キャハハvVピンク色で綺麗だねーvV」

「これジュース、ジュース?ヒッ!」

「すんっげぇ甘い匂いだな」

「これこれ、いけませんヨ?まだ試作品ですからネvV」




興味津津な双子から守るように『それ』を抱え込む伯爵。
だったら持ってこなきゃいいのに…なんて思いながらも、自然と『それ』を目線で追ってしまう。

ピンク色の透きとおるような液体…いかにも怪しい色にそれを掻き消すような甘い香り…――。
その香りを嗅ぐだけで頭がクラクラするような…ティキのいきついた答えは1つ――。




「これはまだ未完成なのデ副作用があるのデスvVですから勝手にこれを飲んデしまっても知りませんヨ、ね?ティキぽんvV」

「…はははっまさか、飲みませんよ」

「そうですカ?vV」

「………」





くそっ…!

そう言われたら気にしない訳ねぇじゃねぇか…!








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