Presents

Almas Gmeas
2ページ/4ページ





「あーん♪」

「えっちょっ――っ!」

あーん♪

「うっ…」





目の前で大きく口を開けるアレン。

これは自分に食べさせろとでも言っているのか…口を開けてジッと待っている…――。
だがここは年上お兄さんのラビ、溜息をつきながらも包みから飴を取り出す。





「今回だけさぁ?」

「はいっ♪――あっ待ってくださいよラビ!普通にいれるつもりですか?」

「他に何があんさ?こうして欲しいんじゃないんさ?」

「またまた冗談を♪ここは勿論口移しd「自分で食えさぁぁあぁあ!」――もう、照れ屋さんなんですからvV」









**********



「ゼェゼェ…っ、しっしんどいさ…っ」




爆弾発言をしたアレンの口に飴を押しこんで走ってきたラビ…目の前には自室の扉。




「何か短時間でめっちゃ疲れた…」





ガチャッ





「いきなりは体に悪いさ――」

「いきなり?何が?」

「だから、何事にもいきなりだったら対処の方法がないさ?アレンの奴…いきなりあんなこと言うなんてっ//」

「少年に何かされたの?!」

「そうなんさ、実は…――って」

「ちょっとラビ!ちゃんとダーリンに言いなさい!」

何でいるんさ?てかダーリンてなんさ

「えっ?そりゃ俺とラビの位置的に俺がダーリンでしょうが♪」

「……はぁ」







次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]