Presents
□Almas Gmeas
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「あーん♪」
「えっちょっ――っ!」
「あーん♪」
「うっ…」
目の前で大きく口を開けるアレン。
これは自分に食べさせろとでも言っているのか…口を開けてジッと待っている…――。
だがここは年上お兄さんのラビ、溜息をつきながらも包みから飴を取り出す。
「今回だけさぁ?」
「はいっ♪――あっ待ってくださいよラビ!普通にいれるつもりですか?」
「他に何があんさ?こうして欲しいんじゃないんさ?」
「またまた冗談を♪ここは勿論口移しd「自分で食えさぁぁあぁあ!」――もう、照れ屋さんなんですからvV」
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「ゼェゼェ…っ、しっしんどいさ…っ」
爆弾発言をしたアレンの口に飴を押しこんで走ってきたラビ…目の前には自室の扉。
「何か短時間でめっちゃ疲れた…」
ガチャッ
「いきなりは体に悪いさ――」
「いきなり?何が?」
「だから、何事にもいきなりだったら対処の方法がないさ?アレンの奴…いきなりあんなこと言うなんてっ//」
「少年に何かされたの?!」
「そうなんさ、実は…――って」
「ちょっとラビ!ちゃんとダーリンに言いなさい!」
「何でいるんさ?てかダーリンてなんさ」
「えっ?そりゃ俺とラビの位置的に俺がダーリンでしょうが♪」
「……はぁ」
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