Tyki×Lavi

恋人はshy boy
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「ん……」




月の光が注ぎ込んでくる室内のベットの上
一つの影がムックリと起き上がった


クセのある髪に褐色の肌、金色の瞳に整った顔…――

ティキ・ミックは寝起きの重い体をゆっくりと起こした










恋人はshy boy



「あ〜…よく寝たな…ん?」



一息欠伸をついてふと横を見ると
赤い髪に右目に眼帯、色の白い肌に形のいい唇…その唇からは安らかな寝息が聞こえ、ベットのシーツをギュッと握っている

可愛い可愛い……俺の恋人




「クスッ…可愛いvV」


隣で眠る可愛い恋人を見てふと声を漏らす……何回も何回も言った言葉だが未だに口元が緩む



「ん……」

「あれ…起こしちゃったかな?」



しまったと思ったがどうやら起きたわけではないらしい。横に向いていた体は寝返りをうって真っ直ぐと天井に向けられた。

何とも言えないベストポジション






気がつけば俺は
可愛らしい恋人の上に…――



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