Tyki×Lavi

バスタブは甘い空間
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「ラービvV一緒にお風呂入ろ?」

「はぁ…?」



そういって
漆黒の夜にやってきたのは…――


俺の恋人だった











バスタブは甘い空間



「ねぇ〜ラビってば〜」

「うるさいさ」




彼が…俺の恋人であるティキ・ミックがやってきてかれこれ30分

ティキは30分間同じ言葉を繰り返し言っており、俺はそれを聞き流しながら本を読んでいる




「ラビー?俺と一緒に風呂「黙らないとこの本口に突っ込むさ?」……(汗」




そういうとようやく口を閉ざしたティキ
それを見て一息つくと再び目線を本へと戻す





1週間ぶりにきといて…

何で一言目がお風呂なんさ――?






そう思うと胸がチクリと痛んだ

久しぶりに会えて嬉しいはずなのに何で……何でこんなに胸がモヤモヤするんさ?


何でこんなに…悲しいんさ――?





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