Tyki×Lavi

どんな君でも愛してる
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-伯爵邸-



「ティッキー?何だか楽しそうだねぇ〜♪」

「ん?…そうか?」











それでも愛して?


部屋で着替え、ネクタイを締めているといつのまに入ってきたのかベットの上にロードが座っていた





「だってぇ〜、僕が入ってきたのに気づいてなかったし?それに鼻歌歌ったりしちゃってさぁvV」

「狽ネっ!聞いてたの?」

「うん、バッチリー♪」





キャハハ〜♪と笑いながら俺に向かってブイサインをするロード

ティキはあちゃ〜と言いながらもやはりどこか楽しそうで口元が緩んでいる





「もしかしてェ〜…あの兎に会いにいくの〜?」

「そこまでお見通しかよ…千年公には内緒だぜ?」

「んー…飴一週間分vV」

「はいはい、わかりましたよお嬢さん」

「やったぁ〜!約束だよ〜ティッキー!いってらっしゃ〜い♪」





そういうと機嫌がよくなったロードが俺の部屋から出て行った

そう――今日俺は愛しい愛しい恋人と夜のデートの約束をしていた

俺はノアの一族で、恋人はブックマンだけど対するエクソシスト側についている
だから俺達の関係は秘密
そして会えるのもお互い時間のある夜だけ





「さて、行きますか」





そして今日は――二週間ぶりのデートである



早く会いたいな―――ラビ






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