Tyki×Lavi

教団パニック!
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「ラビ――っ♪」




バンッ!と勢いよく入ってきたのはアレン・ウォーカー。
これまた「ジャジャジャーン!」と効果音をつけていいほどの勢いでアレンがやってきたのは、同じエクソシストでブックマンであるラビの部屋。

ベッドに視線をうつすとそこはもっこりと膨らんでいて、上下に規則正しく動いている。




「(ふふふ…全くお寝坊さんですねラビは♪襲っちゃいますよ?)」




危ない、危ないぞ少年。

少年アレンはスススッと近づき、思い切りベッドにダイブした。




「ラービ♪もうお昼ですよ?早く起きないと悪戯しちゃ―――あれっ?」




パッと体を起こしてみる。
今の衝撃にもかかわらず一向に起き上がってこないラビはさておき、アレンはふとした違和感に首を傾げた。




「(あれ…今すごく違和感があったような気が。。)」




そしてアレンはぴらっと布団をめくってみる。
そこに眠っていたのは―――。




「ラビ〜…―――え?」

「スースー…」




ぱっ…。(再び布団を掛け直すアレン)




「――――あれ?」




ぴらっ…。(そしてもう一度捲ってみる)




「―――――っ!」

「……くちゅっ!」(←くしゃみ)




うわぁぁあうぇえぇぇうそぉぉおぎいやぁぁぁあぁあっ!






教団パニック!





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