Dino*Mukuro×Hibari

舞い降りた天使
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雲雀's home




ピピピピピピ..




「ん…」




布団の隙間から手をのばし、鳴り響くアラーム時計を手探りで探す。

ピッと鳴って音が止まると、重い体を起こして目を擦る。




「ふぁ〜…眠…」




欠伸をしてベットから出ようとすると、ふと隣に違和感を感じてチラリと視線をうつす。




「スピー…」

「……………」←目を見開く雲雀




隣で眠っている金髪の赤ん坊を見て、とりあえず夢から覚めようと自分の頬を抓ってみた雲雀だった…――。





*****



ディーノ's home




「ふぅ…やっぱり朝風呂は最高だぜ♪」




シャワーを浴び、タオルを首にかけながら寝室に戻るとふと違和感を感じる。

誰もいないはずなのに何故かベットがほんの少しもっこりと膨らんでいた。
そしてそれは、規則正しく上下に動いていた…――。




「なっ何だ?――はっ!もしかして恭弥か!?」




俺を驚かせにきたのかぁvV
可愛いなぁ〜♪

そう思いながら軽い足取りでベットに近づきシーツを捲りとる。




「恭弥っ…………」

「スピー…スピー…」

「おっといけねぇ…シャンプーが目に入ったままなのか…」←と言いつつ目をゴシゴシと擦る




これでもかという程に目を擦った後ソロリと視線を元に戻す。




「スー…スー…くちゅっ!」

「……うぎゃぁぁぁぁぁ!」





舞い降りた天使




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