Dino*Mukuro×Hibari

愛してるといって
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「やっ…っ、ちょっと…っ」

「クフフ…嫌ですか?」




あっという間に両手を頭の上で1つに拘束され、体の自由を奪われた。
余裕そうにじっと見つめてくる骸に腹が立ってくる。




「君…男とヤるためにこんなとこまで来るんだね」

「雲雀くん限定ですからvV」

「しっ知らない…っ//」

「そうは言っても時間は限られてますから、そろそろこっちに集中してください?」

「あっ…っ、ひあっ…!」




すっと首筋に顔を埋められて口付けされると、ビクンと身体が跳ねる。
自分の口から出る甘い嬌声が恥ずかしくて、きゅっと唇を噛みしめる。




「ぁ…んっ…っ!」

「クフフ…そんなに声を抑えないでください、あなたの声が聴きたい」

「やぁ…っ!あっ…んあっ!」




首筋から下に降りて、すでに肌蹴たシャツから露わになっている白い肌にも口付けを落としていく。
両胸にあるピンクの蕾に辿り着くと軽く甘噛みされる。




「あっあぁ!やっやだ…っ!」

「そうですか?――ここはすごく喜んでいますが…?」

「やっ違…っ」

「クフフ…どうして欲しいか言って下さい雲雀くん、僕はもっとあなたの可愛い顔が見たいです」

「んっ…っ」




骸を見てみると、にっこりと微笑みながら優しく頭を撫でてくれる。



いつもこうだ――。
抵抗しても決して止めはしないが、本気で僕の嫌がることはしない。
そしていつも…僕の言葉を求めて来る。

いつもの僕なら今すぐにでもかみ殺しているところだ。
けどそれができないのは何故なんだろう…――?
それどころか僕は――この男に…。




「あっ…もっと…っ」

「はい…何ですか?雲雀くん」

「ちょっとじゃやだ…っ、もっと…もっとしてよ…っ」

「わかりました…」




少しずつ堕ちていく―――。





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