Dino*Mukuro×Hibari
□愛してるといって
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「あぁ…っ!んあっふあぁ…っ!」
「くっ…可愛いです…雲雀くん…っ」
「あっひあぁぁ!んっんぅ…っ!」
応接室に甘い嬌声と卑猥な音が響く…――。
白くて細い腕を骸の首の後ろにまわし、必死にしがみ付いてくる姿がとても愛おしい。
首筋に赤い華を咲かせながら、細い身体に腰を押し進めて行く。
「あっあぁ!やっひあっ…っ!あっあっらめぇ…っ!」
「何が…っダメなんですか…っ?」
「ふあっひあぁぁ!んっ…んんっ!」
「クフフ…っ、言ってくださいよ…この可愛い口…でっ!」
「ひゃあぁぁ?!」
ある一点を思い切り突き上げてやると、背中を仰け反らせてブルブルと震える白い裸体。
骸は小さく微笑むと、肌の上に飛び散ったものにペロッと舌を這わす。
「あ…っ、あぁ…っ//」
「クフフ…我慢できずにイってしまいましたね…?まだ足りませんか?」
「はっ…//わかってる…くせに…っ」
「こういうことは、本人の口から聞いてみたいものでしょう?」
「っ…変態…っ//」
「何とでも…そんな変態が好きなのは雲雀くんですけどね」
ふいに言ってみたこの言葉…――。
『好き』という言葉に、雲雀くんはきっと怒って突っかかってくるんでしょうね。(そこも可愛いですが)
今もきっと睨んでいるんだろう…そう思いながら彼の顔を見てみると…――。
「!!!」
「……バカっ//」
「――雲雀くんっ!」
「えっちょっ、何…っ?!」
骸の瞳に映ったのは、思っていた表情じゃなく正にその逆だった…――。
少し潤んだ瞳に頬を真っ赤に染め、怒って睨んでいると思っていたのが恥ずかしいのかこちらを直視できていない。
それを見た瞬間、彼を抱きしめずにはいられなかった…――。
「――そんな可愛いことをしないでくださいよ」
「なっ誰が…っ//!僕は別に何もしてない…――っ!」
「自覚がないなら尚更ですよ?酷くしてしまいそうです」
「っ…//!――ぃいよ…っ//?」
「えっ…?」
「好きにしても…いいよっ…っ、あなたに何されようと…っ//」
「雲雀くん…っ」
「ちゃんと…好、き…だからっ//」
「っ!!」
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