Gintoki*Hizikata×Okita
□トッピング
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「御邪魔しやァ〜す…」
「――って言っても誰もいないけどね〜」
まぁそこは一応礼儀として…。
「適当に座っといて〜?茶菓子用意するから」そう言って旦那は奥へと行ってしまった。
ソファへ腰かけると旦那のものであろうか、チョコの包み紙やら何やらで机は溢れていた。
「おっ片づけてくれたの〜?ありがとね〜」
「いや、別にいいですぜィ…――は?」
「ん?どうしたの?沖田くん」
戻ってきた旦那の方へと目を向けると、そこには大きなショートケーキ……普通じゃない大きさのケーキを1ホール持っていた。
これを今から2人で食べるというのだろうか?
「旦那……そのケーキ…」
「ん?あっこれ?いやぁせっかく沖田くん来てくれたんだしちょっと奮発しちゃったってわけ!」
「はぁ……(旦那が食べたかっただけじゃ…?)」
「美味しそうでしょ〜?」
そういうと旦那は嬉しいそうに俺の横に座って机にケーキを置いた。
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