Gintoki*Hizikata×Okita

ハラハラ結婚式!?
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呼んだら来るようにということでそれまで俺と総悟は部屋で待つことに





コンコン






「あ?誰だ?」

「はいお邪魔しますよー」

「旦那?」






部屋に入ってきたは銀時だった

――前々から思ってたんだがやっぱりコイツって総悟に気があるよな?

そんなことを考えているとやっぱり銀時が向かったのは総悟の元だった






「いや〜ホント綺麗になっちゃって総二君ったらvV」

「総悟です…旦那ァそんなこと言われても嬉しくないでさァ」

「おいコラ万事屋…てめぇ何しにきたんだよ」

「ん?あれいたの?大串君?――もちろん可愛い総悟君に会いにきたんだよvV」

「総悟で――って合ってやすね」







いたのかって…そりゃいるに決まってんだろが!

そんなことを思っていると銀時の行動に買Mョッとする

さっきからやたらベタベタしてたと思えばもはや今は総悟にベッタリ抱きついている






「ちょっおまっ何やってんだ!」

「んー?いやぁあんまりにも総悟君綺麗だからさぁ……」

「旦那ァ?」









「ホント…食べちゃいたいくらい可愛い…――――」

「おいっ!」









一瞬本気でマジじゃないかと思って総悟の頬を添えていた銀時の手を払った

間にいる総悟は何が何だかわからないという顔をしている

すると銀時はクッと笑って俺の肩に手をポンと置いた







「そんな怖い顔すんなって新郎さん…でも、俺結構本気だったりしちゃうかもよ?」

「……はっ言っとけ、総悟は俺のだ」

「はいはいご馳走様」

「?一体何の話ですかィ?」







銀時が出て行って頭の上に?を浮かべる頭を軽く撫でてやる







「さて…いきますか」

「はーい」







*************



「新郎新婦の入場です」






パチパチパチ







拍手と共に眩しいほどの光が顔に当たる

座っている来賓の人を見るとお偉いさんだろう幕府の長官や上層部の人間ばかりだった






「きっとばれますよ」

「だろうな…俺はともかくお前は確実だ」

「どうしやしょう…俺とっつぁんに怒られるでさァ」

「そん時は近藤さんが何とかしてくれるだろ」








席に座ると近藤さんが何故か大泣きしながら祝辞を述べている





「うぐっ…総子ぉぉぉ!幸せになれよぉぉ!お父さんはぁ…っ…お父さんはいつでもお前の見方だからなぁぁぁ!」

「俺いつから総子になったんですかねィ?」

「総悟だったら無理だろうが…総子でも無理だと思うがな」

「複雑な気分でさァ」








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