PURE LOVE
□1st GAME
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それからは毎日、彼らがコンビニへやってきた。
毎日、同じ時間帯に買いに来て溜ってる。
『(声かけてみようかな─…)』
何て彼らを見ていたら、その中の一人が声をかけてきた。
「何ですか?」
目の大きな女の子みたいなかわいいこ。
急に聞かれて全然、言葉になってなかったと思うけど何とか『高校生?』と聞いてみた。
「そうですけど」
私のことかなり年上と思ってるのかな?なんて思いながらも『そうなんだ。同じだね』っと言った。
私が同じと言った瞬間、溜っていたほとんどが私の方を見た。
「え─…高校生」
何でそんな驚くの?なんて傷つきながらも会話を進めた。
『うん。高2』
「俺ら全員、高1!!」
はいはーいと手を挙げて応えたのは、そばかすのある一番小さな男の子。