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葛藤や想い、一途、感情が錯誤する少し切ないお話です。コープスの及川さんは原作の及川さんより何倍も性格悪いです(というか原作の及川さん性格悪くないです…!何度読んでも何処が悪いのか私は全く分からなくて(笑)ごめん、影山くん!きっとヤダねーバーカバーカアッカンベー☆されてばっかりだったからつい言っちゃったんだよね、影山くん…!)…話を戻して、コープスの及川さんも性格が悪いというよりかは、女の子以外のオンナノコに対して(或る意味)非情であると云うのが正解です。モチロン思春期男子でもありオンナノコは大好きですから、カノジョ達に対する(上辺のみ)華やか対応はお見事であり、アッパレ、バッチリ、キッパリ、サッパリ、です。それで居てアニメや原作の及川さんは周囲のオンナノコやファンの子達に対して優しくてキラキラですから、故にどうしてもギャップが生じて仕舞うのはご了承ください。

要は、及川さんにとって彼女(女の子)との崩したくない関係や距離感、故に誰よりも彼女が大切だから今のカノジョと付き合っています。敢えて言って仕舞えば、彼の都合も言い分もやり方も全てが自分勝手な酷い男なワケであります。一方、女の子は未だ及川さんに対して恋愛感情は無いものの、やはり特別な情はある様子ですね。今回のお話では、現段階に於いての互いの心底からの祈りや願いが、短くて特別な三秒間の中に全てが詰め込まれています。うーん…三秒間だけを取り出して見たらなんて相思相愛!付き合う前の過程、互いに拗ねらせちゃう少しクセのある系のお話、私は大好物です。
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