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烏野戦終了後の北さんと双子のあの有名な一幕からの双子の初めの告白です。女の子から双子へ向けて言われた言葉が衝撃的で、つい感情が溢れて口からポロポロ…と溢れました。そして小説後半には、治くんの将来に関連する一歩、女の子に聞いて欲しいと願う決意表明の伏線に繋がります。 ーー男の決断を、好きな女の子に如何しても聞いて欲しいのです。侑くん、治くんと結婚する事は無いコープスの女の子ではありますが、北さんの言葉の言う通り、女の子にとっての孫の代までも自慢できる二人であるのでしょう。

※改めて確認で読み直した際に、私が双子の台詞でどっちがどっちか伝わるか心配になったので軽く補足させて下さい。
▷侑
「ーー最後のあの速攻が、今の俺らの全てやった」
「ーー好きや。(女の子)ちゃんが好き。(女の子)ちゃんからしたら短期間で何が起きたんや、と思うかもしれんけども、俺は胸張れる理由が確実にある」
▷治
「(女の子)ちゃんが俺に惚れたらええのに、って心の底から本気で思っとる」
「!? そ、そうか…そうなんや…」
「ヨッシャ。ほんなら今から徳を積む。せやから生まれ変わった来世は必ず俺ん事、好きになって。約束やで」

二人にたくさんの幸あれ!この御話を書いた次の日にmemoに双子の幸せをたくさん願って女の子との夢絵も書きました。(⚠︎なんでもお許しくださる御方は是非、お時間ある際に宜しければご覧下さい)
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