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長らくお待たせしました!治くんのターンです。
今回のお話は少しだけファンタジー寄りになっています。コープスの治くんは(侑と比較して仕舞えば)ポツリポツリと気持ちが堪えられず、溢れる際に自身の気持ちを伝える方です。
”兎の罠に狐がかかる”の治くんの「ーー今はまだ諦め無くてもええ?俺もツムもいつか必ず自分に決着つけたるから」の台詞でも或ように現世での自身の立ち位置は脳では理解しては、それ故の最後の(手の甲)口付けがあったのかと思います。
”お天道様も泣いて喜んでくれる”の件は、狐の嫁入りに掛け、彼も女の子との来世を望むわけですね。…ただ、覚えておいて下さい。現世だって深淵の本音は”諦めたくなかった”んですよ。
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