このHPは管理人の自己満足です。
また、非公式です。
裏系や、グロイ表現などが含まれている場合がありますので、苦手な方は、ご遠慮願います。
また、荒らしやパクリに来たなどの人はお帰り下さい。
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例:3月8日の場合[0308]
それでは。
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目を開けると、そこには少女がいた。
―ここは何処?
「アリスの世界に迷ったの?」
少女が聞く。
―アリスの世界?
「ここは、アリスの世界。素敵で、美しい世界」
―素敵で、美しい?
「そう。ここは、歪んだアリスの夢」
―アリスの夢?
「あなたも、アリスの世界を見てみる?」
―アリスの世界を見る?
「そう。現実にはほど遠くて、リアルすぎるくらいに現実味を帯びている世界。これが、アリスの世界であり、アリスの世界観なの」
少女が、楽しそうに笑う。
―現実にはほど遠い?
「えぇ。でも、変にリアルで、現実か夢か分からなくなる。迷い込んだら、お・し・ま・い。アリスの世界に支配されるから」
―戻れなくなるの?
「そうかもね?」
そう言って、少女はクスクスと笑う。
―・・・・・あなた、誰?
「私は・・・―
この美しいくらいに悲惨な世界の残酷な少女、『アリス』・・・」
扉を開けると、そこはアリスの世界観が生み出した、不思議な国。
Good night.
have a nice dream.
「私みたいにこの世界に迷い込まないでね?」