禁書CP3

□他人から恋人に
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3、君の事を知っていこう



タバコが好き。
好きというよりは、もう中毒。
紅茶が好き。
日本製のコンビニや自販機で売っているようなものは駄目らしい。
炎の魔術を使う。
どうやら、キリスト教と北欧神話を組み合わせたものらしい。
インデックスが好き。
小さい頃、一緒に育ったという事をようやく聞き出せた。

「他は・・・。」

最近、よく当麻の部屋へと遊びに来るようになったステイル。
今も持参した茶葉で入れた紅茶を片手に、この部屋でステイルはくつろいでいた。
インデックスとスフィンクスとじゃれ合いながら、楽しそうに会話をしている。
以外のお菓子は好きらしい。
しかし、甘さが控えめの物が好き。
たまに機嫌がいい時に、スコーンを焼いてくれる。
料理は意外と上手だ。
でも、この前食べたイギリスの郷土料理は当麻だけは食べれなかった。
なぜあれが平然として食べられる??

「後・・・。」

笑った顔が、好きだと思う。
戦っている時の凛々しい顔も。
一緒に料理をしている時、さりげなく気遣いをみせてくれるところ。
タバコを持つ、細く長い指。
赤い髪。

「もっと・・・・。」





君の事を知っていこう、知りたいから。
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