禁書CP3

□新米サンタのクリスマス前夜
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「えーと、これで全部かな?」

当麻はソリに詰め込んだプレゼントをメモと照らしわせて確認していた。

「うん、大丈夫そうだな。」

全ての確認を終え、ふぅ、と息を吐く。
され、これからが大変だ。

「これから、たくさんの子供達にプレゼントを配らなくちゃいけないんだからな。」

当麻はメモを赤い上着のポケットの中にしまい込み、ソリへと乗り込んだ。
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