禁書CP3

□君の最後と僕の続く時間
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「上条当麻!何をやっているんだ!」

無線機に怒鳴り声を上げる。
しかし、帰ってくる言葉はない。

「君は死ぬ気なのかい!!」

構わず、ステイルは怒鳴り続ける。

「君の帰りを待っている人間はたくさんいるんだぞ!インデックスはどうするつもりなんだ!あの子は、君の帰りを・・・・信じてるっ!」
『・・・ステイルも?』

ようやく返ってきた返事はふざけたものだった。

「悔しいけど、そうだよ。早く帰ってこい!!」






でも、彼は帰ってこなかったんだ。
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