過去拍手
□密着★星と風
4ページ/5ページ
──00:30 p.m.
お昼の時間になりました!姉様とリョー兄様は、水族館内にあるレストランに。
そこに私達は先回りして、すでに居ます。それでお二人なんだけど……
「ちょーど、見えないよぉ」
「だな。つまんねーな」
二人が座った所が、死角の場所だったんです!
なんて運のない……
「うー……ぁむ」
そう思いつつ、運ばれてきたお料理を一口。
「Delicious♪」
「……ご機嫌だな、衣鈴ι」
思わず口を出た声に、兄様に呆れた声を出された。
「だっておいしーんだもん!」
姉様達は何食べてるのかな?というより、周りの視線が痛い気がする……
───なんで?(←金髪の二人な為、注目されてる)
「……とりあえず、珠美達がここを出た後に俺らも出よーな。それまでゆっくり食べてな」
「はーい!」
兄様に言われた私は、また食事を再開した。
***
「ごちそーさまでした!
……あ、姉様」
私が食べ終わったのを合図にしたかのように、ちょうど姉様達がレストランを出ようとしているところだった。
「俺達も行くか?」
「はいっ!」
それではまた、お二人の尾行を再開します!!
次に行くのは……どこかなー?
.