貰物

□世界を超えすぎだ××料理人対決
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「えー、それでは第二試合を始めます。お題は――――」

スクリーンにお題が表示される。少年志村新八と青年ガイ・セシルは、二人並んで試合を見ていた。

「お題はたまご焼きです!!それでは、LET'S COOKING!!」

二人は材料を集める。

「!姉上がたまご焼き!?」

「?どうしたんだい新八くん」

「ガイさん、僕の姉上が料理をすると可哀想な卵しかできないんです!」

「…大丈夫だよ、君の姉上と同じようなことをする人が、君の姉上の対戦相手だから。」

ガイはなぜか遠いところを見ていた。

「…お互いに大変ですね。」

「…そうだな。」

その後、二人の目に飛び込んできた光景は、見ていたくはなかった。

「(ナタリアそんなに卵は要らない!)」

「(姉上!もうそこまで焼かなくても!)」

そして、できあがり。

さぁ、次の犠牲者―――じゃなかった審査員は誰でしょう?
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