貰物
□世界を超えすぎだ××料理人対決
5ページ/8ページ
「えー、それでは第二試合を始めます。お題は――――」
スクリーンにお題が表示される。少年志村新八と青年ガイ・セシルは、二人並んで試合を見ていた。
「お題はたまご焼きです!!それでは、LET'S COOKING!!」
二人は材料を集める。
「!姉上がたまご焼き!?」
「?どうしたんだい新八くん」
「ガイさん、僕の姉上が料理をすると可哀想な卵しかできないんです!」
「…大丈夫だよ、君の姉上と同じようなことをする人が、君の姉上の対戦相手だから。」
ガイはなぜか遠いところを見ていた。
「…お互いに大変ですね。」
「…そうだな。」
その後、二人の目に飛び込んできた光景は、見ていたくはなかった。
「(ナタリアそんなに卵は要らない!)」
「(姉上!もうそこまで焼かなくても!)」
そして、できあがり。
さぁ、次の犠牲者―――じゃなかった審査員は誰でしょう?