貰物

□世界を超えすぎだ××料理人対決
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「それでは審査員カモーン!」

「ねぇ君たち誰!?いや本当に!!ってかここどこ?あー、お妙さ〜ん!」

ゴリラのような人?人のようなゴリラが入ってくる。

「近藤さん!?」

「ん、知っている人なのかい新八くん。」

「あ、はい。あの人は真撰組という武装警察の局長です。」

「えー、ではゴリラ…もとい近藤さんに審査していただきます。」

「ちょっ、いまゴリラって言ったァァ!?言ったよね!…ん?なんだこれ」

ゴリ…じゃなかった近藤の目の前には、黒くて炭のような物体と、色の赤い物体があった。

「(これは一体…しかーし片方は見覚えがあるぞ!きっとこっちがお妙さんのだ!)いただっきまーす。」

近藤はばくっと(一口で)食べた。そして…

「…。」

顔が赤くなり、白くなり…倒れた。

「ありゃりゃ?ゴリラも倒れてしまったので、二試合目もひきわけー!」

「「…」」

二人はもう声も出なかった。

「やりますわね、お妙さん。(私のほうが上ですけど)」

「いえいえ、あなたもやるわ。(私のほうが上だけどね)」

お互い笑ってはいるが、目が笑っていなかった。
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