N○ MUSIC, N○ LIFE!!
□第一話 【新しい音楽】
3ページ/7ページ
『ごめん、止めてι
そこはもっと強くしないと!
あと、リズムもこうっ
タッターーッタタッ!
少しだけずれてるかな
ほら、楽譜』
「…っΣ
うわっ、ほんとだっ!
〜難しいよ、ドラム〜(泣」
『はははιι』
嘆く雄志を横目に乾いた笑い声をあげる姫。
「それにしても姫はすごいね。
詳しいし…しかも、リズムの微妙な違いにもすぐ気づくし…」
『Σえっ、そーかな?ι』
「うん!」
『…好きだから、神宮夜!』
そう言って満面の笑みを浮かべる姫を見て、少し赤面しつつも答える。
「…///俺も!
最高だよな、神宮夜!!
ほんと俺らの目標!
俺らも絶対、あんなカッコイいバンドになって、良い曲作りまくるんだ!」
『なれるよ、きっと!
だから、頑張ってね』
「うん、ありがとう!」
バシバシっ!
再び響く音。
.