COLORS

01
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「相変わらずデカい門だな。

只今、カカシ」



-episode 01-



2年ぶりの木の葉の里は真っ青な綺麗な青空で私を迎えてくれた。


「火影様、○○です。只今戻りました」
「入れ」
「機密文書奪取並びに動向確認。無事に任を終了致しました。コレ、お渡し致します」
「……うむ、2年に渡る長期任務ご苦労だったな!」
「そうですね、……ハァ、取り敢えず寝たいです」
「はははっ!相変わらずだな!カカシには会ったのか?」
「いえ、まだ…」


帰って来たの今朝なんですよ?


「会ってから帰らないと拗ねるぞ」
「……そうですね……」
「…性格変わったか?」
「…かも知れないです」


シズネさんがなんか苦笑いだった気がするけど、恐らくカカシ絡みだろうな。

ああ、カカシを探すか待機所に行くか家に帰るかなんだけど……。
お!?


「サクラ!」
「え……っ!○○先生!?」
「えぇっ!?」
「…と、もしかしてナルトか!?」
「お帰りなさい!!」
「二人ともでっかくなったなぁ!あんなに小さかったのに!」


サクラも可愛くなって、ナルトもちょっとは男らしくなったし。
この子達がこんだけ成長したんだし、カカシも少しは成長したのか?
ちょうどいいや、聞いてみるか。


「カカシ見なかったか?」
「やっぱり会いに行くんですね!?」
「いや、さっさと寝たいから一目見て帰りたいんだよ」


サクラとナルトが会ってないって事は一楽と甘栗甘の線は無くなったな。


「……サクラちゃん…○○先生って性格キツくなってねぇか?」
「そう?前からあんな感じだったでしょ?」
「……」





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