Trick of Fake
□プロット
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学校の授業中 「なんか…つまんねえ」主人公はつぶやく。
その後 突然女の子(ヒロイン)の登場。告られる…が、色ごとに興味のない主人公は あっさりスルー。
その学校帰り、道端で怪しげな婆さんに呼び止められる。
「あんた…魔法を使ってみたくないかね?」
主人公 軽く興味を持つ。
魔法で出来ることは3つ。
1 人の「認識」の変更⇒知らないことを知ったり、知ってることを忘れさせたり、違うように再認識させる
2 誤認の現実化⇒ 1で変化した認識をそのまま 現実のことにする。
3 現実の否定⇒ 現実に起きていることを なかったことにする。
これらの魔法を使うにあたって、守らなければならない約束ごとがある。それは、「魔法の力の秘密は誰にも知られてはいけない。」ということ。
最後に婆さんから一言。「魔法の力には責任がつきまとう。」
主人公は半信半疑使ってみる。
本物だと分かる。意外と面白い。
しつこくまとわりつくヒロインも邪魔だから病気にさせる。
学校に来なくなる。
やり過ぎたか? そんな不安を抱いてると、偶然会う。
ヒロイン逃げる。追い掛ける。
そしたら そけに突然怪しい魔物が現れる。
ヒロインはびっくりして 立ちすくむ。唖然。やばい、やられる!
でも魔法使ったらバレる… いや もうそんなことどーでもいい…
第三魔法で 消去する。
主人公気を失う。
目が覚めると婆さんがいる。ヒロインもいる。
婆さんが魔物の正体を告げる。
あれが「責任」だ、と。
「まだ…その力要るかね?」
「いや、もう俺には必要ない」
そう言って、ヒロインと共に帰っていく。
魔法の正体… それは 「嘘」の力だったのだった…。