Dear love

□Dear love 4
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「来週から夏休みかぁ〜」






「香奈はバイトするの?」





放課後 あたしと優花は
最近 開店したアイスクリーム屋さんに来ていた





「うん するよ お金ないから(笑)」





「嵐くんとやるのぉ〜?」





ニヤニヤしながら
聞いてくる




「なっ…// う〜ん… そのへんのことは聞いてないなぁ〜…」



「ラブラブで一緒にやればいーじゃんっ良いなぁ
彼氏がいて








優花は頼んだクッキーアイスをペロッと舐めた
















「あたし トイレ行ってくるね」





「うん」








そう言い 立ち上がった


















































「バイト… 嵐とできたら
良いなぁ…//」





なんて考えながら
トイレを出た
























「あんた… 高木香奈ちゃんだよね?」




振り替えると
高校生の男子が4、5人
立っていた



















…ど… どうして
あたしの名前…










すると いきなり
腕をつかまれた









「いたいっ…やめてください離して















…怖い…
















「良いから 良いから








そう言い あたしの口を
ふさぎ 隣の
男子トイレに連れていこうとした










「ん〜ん〜







助けて 怖い












涙目になる











一人の男に引っ張られて
後ろからは

「おとなしくしなぁ〜」



という 低い声がする

















嫌だ… 誰か… たすけ…

























































ダンッ







あたしはドンッと押され
床にしりもちをついた























恐る恐る顔を上げると






ニヤニヤしている男子達…

















怖い… 怖い



























「大丈夫 あたしの言うことを聞いてくれれば何もしないよ」




















コツコツ…









誰かが男子トイレに
入ってきた






















.
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