Dear love

□Dear love 5
1ページ/6ページ
























後悔しても遅いのかな
















何もかもに…











































嵐とのデート…
ドキドキしたけど
楽しかった…//














あたしは自分の部屋の
ベッドに寝っ転がった







手を伸ばして携帯を
何気無く開いてみる

















「…あれ?」


























―着信アリ















優花からだった

















電話があったのは
嵐とデートをしていた時間帯だった







あたしは電話をかけてみた



























プルルル… プルルル…

















プルルル… プルルル…




















コールの回数だけ
不安が降り積もっていく




















プルルル… プルルル…

































結局 優花は電話に
出なかった





















「また あとでかけてみれば良いか…」








あたしは1階まで下りた
















































プルルル… プルルル…






夕飯のあと
もう一度かけてみた












プルルル… プルルル…




































「―――…。」




「ゆっ…優花
どうしたの?」










「――…っ」













「優花…?どうしたの?」








向こうからは何も
聞こえないから不安に
なってきた
























「――っ…」






























「…優花…泣いてる…?」


























「――っ…うっ…」






















「優花?優花?何があったの…?話して…」






























「――…。香奈…か…な…」
























「…うん?」





















































「香奈……あんたなんて…
あんたなんて…
大嫌い―…」

































…え?

























プー… プー…



























.
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ