Dear love

□Dear love 4
2ページ/5ページ







入ってきたのは























































「桃先輩…」






桃先輩はニヤリと笑った











「覚えていてくれたんだ嬉しいな」


















…その笑顔の裏には…










一体何が隠されているの?























「…言うことを聞くって…何なんですか…?」









ゆっくりと 男子たちを
すり抜けて桃先輩は
あたしに近付いてきた































「そんなの 簡単なことよ嵐を捨てるのよ」








「す…捨てる…?」










「だから あんたが嵐を
嫌いって言えばいいの」
























「……そんな…」






















「ちょっと ごめんね






一人の男があたしに
近付いて抱きついた




















「えっ… ちょっと
何するんですか
















カシャッ



























桃先輩が持っているのは
あたしの携帯…









いつの間に…























「えっとぉ… 送信 送信





























「な 何をして…」















「ん?送っちゃった(笑)
見る?」














桃先輩はあたしの携帯を
カシャンッと落とし
足で蹴った
































送信BOXを開くと…






































[あたし他に好きな人が
できたの 別れて]









嵐宛に送っていた










さっきの写真つきで…
















.
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ