Fantasy BOOK

□ありがとう、宝条博士!
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さっきソルジャーフロアに行ったら探し物でもしてるのかかなり挙動不審なザックスに会った。
「ザックス。そんなにキョロキョロしてどうしたの?」
「お、クラウドじゃん。いや…コレ、なにも言わずに貰ってくれ!!セフィロスにでも渡したら喜ぶだろうから!」
それは、ちょっと大きめの紙袋。
「だったらザックスから渡せば…」
「俺が渡しても意味無いんだよ。じゃあな!」
「え、ちょっ…待って。」
まるでザックスは爆発物でも押し付けるかのように俺にコレ渡してきたけど…セフィロスさんにあげよう。喜ぶって言ってたし。







「セフィロスさん!」
「クラウド。どうかしたのか?俺の部屋まで来るとは…。」
「コレを渡したくって。」
だって、早く喜ぶ顔見たいもん。
ってそういえば中身が何なのかよく分からないんだけど…。まあいいか。
「クラウドからか?ありがとう。」
セフィロスさんは袋を開けた。
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