Poem-戯言

何もない世界で、
虚無感だけに頼りつづけた
君は、何者?
(それはただの戯言に過ぎぬ。
聞くのではない。
聞き入れば、
その身を亡ぼす。)
◆no title 

自分で自分を傷つけ
自分で自分を殺し
自分で自分を無くした
手に入らない幸せも
手に入らない喜びも
いつか夢見た姫君のように
胸いっぱい抱きしめて
誰かの夢に包まれたこの世界を
終わる事のない苦しみを
この手で壊すことが出来ないのなら
嘘と裏切りで埋めてしまえばいい。
憎しみすら愛しい
歪みきったその心で…

2010/01/13(Wed) 23:46 

◆no title 

古い昔
悲しい傷をつくった
古い昔
初めて憧れを見つけた
古い昔
幸せな温もりに包まれ
ついさっき
その温もりに裏切られた
そしてまた
悲しい傷をつくった。

2010/01/13(Wed) 23:39 

◆no title 

恋患いなんて
よくいうものね
恋は病気みたいに
苦しい
恋患いなんて
ただの考えすぎでしょ
口々にみんな
いいすぎなのよ
聞いてるこっちが
患うわよ
恋患いなんて
なくなればいいのに
そうしたら
いつまでも貴方を
待たずに済むから

2009/12/25(Fri) 21:59 

◆no title 

息を吸えないくらい、苦しいの
胸の辺りがとても痛くて
何も変えられないことを知っていても
私はいつまでも無駄な足掻きを繰り返すの
貴方は知っていますか
私がこの痛みの正体を突き止めていないことを
貴方は知っているのでしょう
人はこれを恋と呼ぶのを

2009/12/25(Fri) 21:55 

◆no title 

彼を心が痛むほど好きだったはずなのに。
彼と彼女の浮気を知った時に
なんでショックじゃなかったのかな?
諦めたから?
違う。疲れたから。
もう…貴方を追いかけるのは疲れました。
ごめんね。
私に夢を見せてくれて
ありがとう…

2009/12/21(Mon) 23:37 

◆no title 

私にとって
私の行動への否定は
自分の否定に繋がった
貴方にとって
誰かがしていた私に対する否定は
只の苦しみだった
苦しいのは私だけじゃなかったんだ
そんな事も知らずに
貴方を殺してしまって
ごめんなさい。

2009/12/18(Fri) 19:32 

◆no title 

『助けて』
なんてちっぽけな声
誰も聞く訳がないだろう?
誰かに囚われたのだから。
『殺して』
そんな願い
きっと誰も聞き入れる事はない。
お前は未来永劫
他人のもの
操りと
知らない人間に
囚われた…
憐れな子羊に
どうか、どうか…
神の御加護を。

2009/12/18(Fri) 19:25 

◆sc風味その2 

また、お前が傷ついて
また儚く消えそうで
怖い、怖い…
紅く染まった金色の堕天使
今もしお前の手をとったとしても、
過ちを犯した私が
丘を越えて彼方へ
連れていけるのか?

2009/12/18(Fri) 19:20 

◆sc風味 

眠たいよ…
痛いはずなのに。
目の前は真っ暗。
ああ、天使が見える。
銀色の天使が。
いまこの手を取ったら、
丘を越えて彼方に
貴方と、
銀色の貴方と、
行けるのかな?

2009/12/18(Fri) 19:13 

◆no title 

虚偽だ。
そんなセリフ信じたって虚しいだけじゃない。
だから、私は信じない。
もう傷付くのは嫌。
もう、後悔したくない。
だから私の周りは虚偽で出来てるの。
過去を振り返ってやっと私は生きていける…

2009/12/17(Thu) 23:22 

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