Starry Sky

□昼寝につき使用中
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ぽかぽか陽気の日はついつい昼寝をしたくなるもの。その気持ちは分からんでもない。というか、俺は寝る。

「だからってなあ…」

このほとんど男だらけの学園でたった一人の女子だってのに寝るか、普通。真面目なのかそうじゃないのかよく分からなくなってくるな。
しかしまあ綺麗な足。こんなこと直獅が考えてたら、絶対に一人挙動不審行動だろう。俺はいつも落ち着いてる方だから大丈夫。


大丈夫。


大丈夫…


だろ?な、俺。
ドキドキしてしまってるのは気のせいだ。


(…仕事…)


お前が近くにいることは分かってる。けれど認めたくないんだ。

眠ってるお前。まだまだ幼くて可愛いな。授業お疲れさん。部活も生徒会も保健係もあって疲れてるだろう。寝かせといてやるよ。代わりに起きたら掃除、よろしくな。

俺はそっとベッドを区切るカーテンを閉めた。







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