SHINeeの自由帳
□【テミナ】〜テミンとオニュ短編〜
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なんで彼女のことが気になるのかなんて知らない。
だけど、気がついたら目で追ってるんだ。
どうしても視線を外すことができないこと、
気がつけば好きで好きでどうしようもないこと。
胸がしめつけられて、踊りに集中できないほど、
君が好きなんだよ。
【テミナ】
気がついた時にはもう「好き」だった。
ちやほやされて、別に好きだなんて思わなくても、好きをたくさんもらっていたけど。
君を見るときはいつも、
…ああ、
これが好きって気持ちなんだろうなって、思ってた。
最初に好きだなって思ったのは、
事務所に自分のスケジュールを提出しに行った時。
紙を渡した時、君がニコッと笑ってくれた。
その笑顔が可愛くて、胸がキュンとなった。
だけど、
すぐにその気持ちは振り落とされた。
廊下に出た君が、同期の親友って子に、
「わ〜んιこわかったよ〜ιι」
と、泣いてるのを見ちゃったから。
(それって、僕のことなの?)
思わず言ってしまいたかったけど、
足が竦んで動けなかった。
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