SHINeeの自由帳W
□SS@遠距離恋愛
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遠距離恋愛@key
ぜったい向いてないと思ってた。
毎日相手の顔が見えないなんて嫌だし、
好きな時にプレゼントを買ったり、
空いた時間にデートをしたり、
そーいうのがいちいちできない恋愛なんて、する価値がないと思ってた。
key「おーい‥お前のことだぞー」
電話の向うに声をあげるキボム。
彼女は受話器の向うで指輪を無くしたと言って騒ぎながら、がさごそと何やら家捜し状態。
まぬけな格好でソファーの下に頭を突っ込んで指輪を探しているのかと思うと‥キボムはそんな彼女の姿を想像してぷっ、と吹きだして笑った。
key「お前もういい加減にしろよ。通話代いくらかかると思ってんの?」←でも切れないw
『だぁって〜!タイミングが悪いよ!今だって探し始めたんだもん!』
key「自分がもっと粗忽だってことに気がついた方がいいよ」
『うるさいな〜あっ!‥あったぁぁあ!!!=3』
大はしゃぎする彼女の部屋のインターホンが突然鳴る。
"ピンポーン"
『はいはーい!』
"ガチャッ!"
key「お前‥飛行機代月にいくらかかると思ってんの?」
‥そこには、
携帯を耳に当てたキボムが立っていた。
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