SHINeeの自由帳W

□SS@遠距離恋愛
2ページ/5ページ



遠距離恋愛@key




ぜったい向いてないと思ってた。

毎日相手の顔が見えないなんて嫌だし、

好きな時にプレゼントを買ったり、

空いた時間にデートをしたり、

そーいうのがいちいちできない恋愛なんて、する価値がないと思ってた。




key「おーい‥お前のことだぞー」


電話の向うに声をあげるキボム。

彼女は受話器の向うで指輪を無くしたと言って騒ぎながら、がさごそと何やら家捜し状態。

まぬけな格好でソファーの下に頭を突っ込んで指輪を探しているのかと思うと‥キボムはそんな彼女の姿を想像してぷっ、と吹きだして笑った。

key「お前もういい加減にしろよ。通話代いくらかかると思ってんの?」←でも切れないw


『だぁって〜!タイミングが悪いよ!今だって探し始めたんだもん!』


key「自分がもっと粗忽だってことに気がついた方がいいよ」


『うるさいな〜あっ!‥あったぁぁあ!!!=3』


大はしゃぎする彼女の部屋のインターホンが突然鳴る。


"ピンポーン"

『はいはーい!』

"ガチャッ!"




key「お前‥飛行機代月にいくらかかると思ってんの?」


‥そこには、
携帯を耳に当てたキボムが立っていた。


.
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ