EXO
□寝起き@お寝坊さんの彼女編
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寝起き@お寝坊さんの彼女編スホver
目覚ましが鳴る
バシッ、と音がして、アラームの音が止む。
しーーーん・・・
"バサァッ!"と音を立てて、スホが布団を取り上げ、それをベランダから外に投げると、物干しにかける。
くるりと振り返れば、
ヌナが何もなくなったベッドの上で抱き枕に足を巻きつけて「う〜〜ん」と唸っていた。
スホ「ヌナ、朝だよ」
ヌナ「ん〜〜〜・・・無理ぃ」
スホ「そのまま寝てると風邪ひくよ」
ヌナ「ジュンミョン〜〜お布団〜〜」
スホ「だめ。今日は天気がいいから布団干さないと」
ヌナ「風邪ひく〜〜眠い〜〜ジュンミョ〜ン・・」
スホ「はいはい諦めて起きなさい」
ヌナ「す〜ほ〜の〜ぶぁ〜か〜」
スホ「いいから早く起きなさい。早起きできない人はろくな大人になれませんよ」
ヌナ「・・・・なに?昨日・・手はたいたこと・・まだ、怒ってんの?」
ヌナが抱き枕を抱えたままむっくりと起き上がる。
スホ「怒ってないですよ」
ヌナ「ナニ?眠たいからヤダ、って言ったの・・まだ根に持ってるわけ?」
スホ「もってないですよ!」
ヌナ「じゃあ布団よこしなさいよ!」
スホ「Σなっ・・!してないんだから朝寝坊する必要がないでしょう?!」
ヌナ「・・・・・ははん?じゃ、しよう!ちょいちょいっ!」
スホ「いかないですよ!ι///」
"がしっ"
ヌナ「まぁまぁまぁww」
スホ「ちょっ・・こらっ!ぬなっ!」
ヌナ「ジュンミョンのからだは正直だな〜♪」
スホ「こらっ・・ぁやめ・・っ、あ」
・・・
(隣の部屋)
チャンヨル「朝からドタバタうるさくね?」
ベクヒョン「まぁでも・・ひるまで起きてこないと思うけどね〜♪」
チャンヨル「???」
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