EXO

□寝起き@お寝坊さんの彼女編
7ページ/7ページ







寝起き@お寝坊さんの彼女編スホver



目覚ましが鳴る

バシッ、と音がして、アラームの音が止む。






しーーーん・・・






"バサァッ!"と音を立てて、スホが布団を取り上げ、それをベランダから外に投げると、物干しにかける。


くるりと振り返れば、

ヌナが何もなくなったベッドの上で抱き枕に足を巻きつけて「う〜〜ん」と唸っていた。


スホ「ヌナ、朝だよ」


ヌナ「ん〜〜〜・・・無理ぃ」


スホ「そのまま寝てると風邪ひくよ」


ヌナ「ジュンミョン〜〜お布団〜〜」


スホ「だめ。今日は天気がいいから布団干さないと」


ヌナ「風邪ひく〜〜眠い〜〜ジュンミョ〜ン・・」


スホ「はいはい諦めて起きなさい」


ヌナ「す〜ほ〜の〜ぶぁ〜か〜」


スホ「いいから早く起きなさい。早起きできない人はろくな大人になれませんよ」


ヌナ「・・・・なに?昨日・・手はたいたこと・・まだ、怒ってんの?」


ヌナが抱き枕を抱えたままむっくりと起き上がる。


スホ「怒ってないですよ」

ヌナ「ナニ?眠たいからヤダ、って言ったの・・まだ根に持ってるわけ?」

スホ「もってないですよ!」

ヌナ「じゃあ布団よこしなさいよ!」

スホ「Σなっ・・!してないんだから朝寝坊する必要がないでしょう?!」


ヌナ「・・・・・ははん?じゃ、しよう!ちょいちょいっ!」

スホ「いかないですよ!ι///」



"がしっ"


ヌナ「まぁまぁまぁww」

スホ「ちょっ・・こらっ!ぬなっ!」

ヌナ「ジュンミョンのからだは正直だな〜♪」

スホ「こらっ・・ぁやめ・・っ、あ」





・・・




(隣の部屋)


チャンヨル「朝からドタバタうるさくね?」

ベクヒョン「まぁでも・・ひるまで起きてこないと思うけどね〜♪」

チャンヨル「???」



前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ