夢物語

□神無月
1ページ/3ページ


目の前に広がる選択肢
それは未来と云う名の道程

平行に流れる時間が交わった時
儂は自らの選択を悔やんだ


悔やむことすら忘れるほどに妬み
自分を憎んだ


誰もが羨み渇望し
そして恐れて戦慄する
殆ど不死身の魔物

それでも望むものは
永遠の命でも強さでもない
儂が望んだものは…

次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ