夢物語
□ロードローラーの出番です♪
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「あれ?レン、マスターどこに行ったか知らない?家中探したのにいないの」
「マスターはミク姉と出掛けて行ったけど」
「ミク姉と!?」
「うん。買い物しに行くらしいよ」
「レン、なんで止めなかったのよ!バカ!
…それってまるでデートみたいじゃない」
「デート!?」
「追いかけるわよ!」
…
「やっぱり、なかなか見つからないねぇ〜」
「リン、ちょっといい?」
「何?」
「これ、目立ちすぎだと思うんだけど…」
「今更じゃん。最近、ロードローラーの出番めっきり減ってるんだから乗り回しとかないと。
WRYYYYYYYN!!!」
「さっき、なんか轢いた………」
「気のせいだって♪
あ!ミク姉とマスターいた!」
…
「マスター!!」
「リン!?レンも。どうした?」
「早くマスターに会いたくて///」
「俺は付き添い」
「そうか。でも、外でロードローラー乗るのはやめような。捕まったら言い訳出来ないし」
「「うん」」
「じゃあ、私はレコーディングあるから行くね」
「ミク姉?…俺も見学に行って来る!」
「気を付けて。頑張ってくるんだぞ」
「「はーい♪」」
「リンは行かないの?」
「私はいいの。はい!」
「何?」
「クッキー美味しく焼けたから早く食べてほしくて」
「どれどれ。うん、ウマイよ!
リンが作ったのか?有難う」
「へへへ///因みに、レンはチョコバナナ作ってたみたいだよ」
「レンは本当にバナナ好きだな」
「私もミカン好きだよ」
「知ってる。だからこれ…」
「凄い量のミカン!」
「大量に買っておいたからな。あと、リンが前から、欲しいって言ってたブレスレット」
「え?どうして?誕生日でも無いのに…」
「新曲が出来たお祝いみたいなもの//まぁ、要らないなら返品するけど」
「いる!マスター有難う♪」
「どういたしまして」
「でも、何でミク姉とマスターが一緒にいたの?」
「それは、ネギの買い出しに行きたいって言ってたミクの、荷物持ちとして」
「ミ・ク・姉!(呪)
…マスターちょっと待っててね。すぐ帰るから」
「何処行くんだよ今から」
「ミク姉のとこ!!
ミク姉待ってて。今すぐに、ろーどろーらーで轢いてあげる!」