夢物語
□アンインストール
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アンインストールしてみた。
彼は言った。
『アンインストールしたとしてもこの想いは変わらない』と。
確かに彼の想いは変わらなかった。
けれど、私の想いは変わってしまった。
私のためだけに歌う歌を私は素直に受け止められない。
そんな自分が腹立たしい。
「ごめんね」
私は言った。
彼は泣いた。
なんてね☆
私がレンを嫌いになるわけないじゃん!
故障してるから捨てた方が良い?
ほざけ(殴)
どんなレンでも私は好きでいられる自信がある。
「マスター!!嘘つくなよ!」
「騙されたレンが悪い」
「だけど、リンの記憶が無くなっちゃった」
「Σリン」
もしもアンインストールして
レンの記憶が消去されなかったらの話。